ORAD MEDICAL NEWS 2015/11月中旬号

最新の医療法の改定の情報や最新の医療空間デザインなどをいち早くご紹介します。

秋も深まり、県内でも紅葉の季節になって来ました。
    医療・介護の今後の動向を いち早くとらえて
       色々な面でお役に立つように 努力を致します。

担当:浅井 info-orad@onocom.co.jp
在宅医療4回目の議論、他職種連携をテーマに      (中医協総会〜、11/11)

厚生労働省は、中央社会保険医療協議会の総会を開き、「在宅医療(その4)」を主な議
題とした、181ページの資料を示した。「患者の状態に応じた評価」のほか、訪問看護や在
宅薬剤管理など多職種連携で支える仕組みづくりがテーマ。@在宅医療における評価のある方、A訪問看護、B在宅薬剤管理、C在宅歯科医療…が在宅医療の構成。

「居宅等と高齢者向け集合住宅とで評価を分ける」    (厚労省〜、11/11)

厚生労働省は中医協総会で、「居宅等と高齢者向け集合住宅とで評価を分ける」との方針を示した。同一建物への同一日の訪問診療については、「同一建物における診療報酬上の評価を細分化してはどうか」との考えも示した。
厚労省によると「居宅等」とは「戸建て・マンション・アパート・団地等」で、「高齢者向け集合住宅」とは「サ高住・有料老人ホーム・養護老人ホーム・軽費老人ホーム・認知症グループホーム」を指す。)

訪問看護、「退院後」の訪問も評価へ           (厚労省〜、11/11)

厚生労働省は中医協総会で訪問看護をめぐる課題や論点を挙げ、「退院後」の訪問も評価する方針を示した。認知症患者が退院した後に、病院の老人看護専門看護師と訪問看護師が一緒に訪問して症状をアセスメントした事例などを紹介した上で、「退院直後の一定期間に退院支援や訪問看護ステーションとの連携のため入院医療機関から行う訪問指導について評価してはどうか」と提案した。また、病院・診療所からの訪問看護を「より評価」する方針も示している。

「個別事項(その4 薬剤使用の適正化等について)」を示す  (厚労省〜、11/6)

厚生労働省は中医協総会で、次期改定に向けて「個別事項(その4 薬剤使用の適正化等について)」と題する102ページの資料を示した。全体の約半数を「後発医薬品使用の促進」のページに充てている。
@長期処方について、A高齢者への多剤処方について、B残薬について、C分割調剤等について、D後発医薬品使用の促進について … 資料全体の構成。

「唾液を用いた歯ぐきの健康の郵送検査」などが可能に     (経産省〜、11/4)

経済産業省は、産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」に基づき、「健康寿命延伸産業分野における新規サービスの実施に係る取扱いが明確になった」と発表した。@唾液を用いた歯ぐきの健康の郵送検査サービス、A人間と動物の総合ヘルスケアサービス、B"残留洗剤ゼロ"を目指す洗濯用具…の三つ。

次期改定に向け、救急など「個別事項(その3)」を示す    (厚労省〜、11/4)

厚生労働省は中医協総会で、「個別事項(その3)」と題する107ページの資料を示し、次期改定に向けた「論点」などを挙げた。かって平成20年度改定で「緊急課題」に、続く平成22年度改定で「重点課題」とされた救急や小児・周産期医療などの項目が並んだ。
@高度急性期医療について、A救急医療について、B小児・周産期医療について、C医科・歯科連携による栄養管理について、D栄養食事指導について … の構成。

「診療報酬(本体)は一定程度のマイナス改定が必要」と    (財政審〜、10/30)

財務省は諮問機関・財政制度審議会の財政制度分科会で、平成28年度診療報酬改定について「物価・賃金の動向に比較して診療報酬(本体)は高止まりしている」として「一定程度のマイナス改定が必要」と強調した。

入院医療の資料、多くのページが「慢性期入院医療」      (厚労省〜、10/28)

厚生労働省は中医協総会で「入院医療(その5)」と題する97ページの資料を示し、このうち46ページを「慢性期入院医療」に充てた。療養病棟について厚労省は、@患者像に応じた評価、A在宅復帰機能の評価、B障害者施設、特殊疾患病棟への脳卒中患者の入院…の三つの論点を挙げ、それぞれに関連する調査結果を紹介した上で、今後の方向性を示している。

Copyright (C) ORAD Corporation. All Rights Reserved.