ORAD MEDICAL NEWS 2016/8月号

最新の医療法の改定の情報や最新の医療空間デザインなどをいち早くご紹介します。

夏も本番です。暑さに負けず頑張りましょう!
    医療・介護の動向は 如何にいち早く方向性をとらえて、
       色々な面でお役に立つように 努力を致します。

担当:浅井 info-orad@onocom.co.jp
社福の財務規律検討会、非公開実施の第3回議事要旨を公表  (厚労省〜、7/25)

 厚生労働省は、控除対象財産を議題に6月21日に非公開で開いた「第3回社会福祉法人の財 務規律の向上に係る検討会」の議事要旨を公表した。同検討会は、来年4月の改正社会福 祉法の本格施行に向け、会計監査関係や控除対象財産関係などの検討項目について一定の 専門的・技術的整理を行うため、今年4月に設置。検討課題は、(1)会計監査等に係る、 @会計監査人候補者の選び方、A会計監査の実施範囲(証明範囲の設定)、B会計監査の 実施内容(重点監査項目の設定)、C会計監査人非設置法人に対する専門家の活用方法… と、(2)控除対象財産に係る、@控除対象財産の算定ルール、A控除対象財産の算定に 用いる各種係数の設定の考え方…で、(1)については4月26日(第1回)と5月17日(第2 回)に公開で開いたもの、(2)については「法人個々の施設データを扱う」との観点か ら、6月21日の第3回会合は非公開となった。

病院数が2施設の減少、一般診療所は75施設の増加     (厚労省〜、7/27)

厚生労働省は、「医療施設動態調査(平成28年5月末概数)」を公表した。それによると、全国の病院数は8,452施設で前月に比べて2施設の減少となった。病床数は、前月から626床の増加で156万2,610床となっている。一般診療所は、同75施設の増加で10万1,407施設となり、病床数は同322床減の10万5,652床だった。

軽度者の支援のあり方、問題の難しさを改めて浮き彫りに    (厚労省〜、7/20))

厚生労働省は、社会保障審議会介護保険部会を開いた。厚労省が「軽度者への支援のあり方」などの現状・課題、論点を提示。委員からは「介護度の数値だけで生活援助の必要性を判断するのは性急」との意見の一方、「要介護度3以上への給付の重点かは考えざるを得ない」との意見も挙がり、問題の難しさを改めて浮き彫りにした。

新専門医制度、2018年を目途に開始へ        (専門医機構〜、7/20)

日本専門医機構は理事会を開き、新たな専門医養成プログラムの運用などを柱とする「新専門医制度」について、2018年を目途に一斉にスタートさせる方針を決定した。1年延期となった。これまで各学会が独自に運営していた専門医の認定と養成プログラムの評価・認証を、中立的な第三者機関として設立された機構が、統一した基準で行う事を柱にしたもので、各学会でバラツキが指摘されていた専門医の質を担保する狙いがある。

認知症の疑いの有る高齢運転者への診断義務化、来年3月施行へ   (政府〜、7/12)

政府は、認知症の疑いの有ると判定された75歳以上の運転免許保有者に対し、医師の診断を義務付ける「改正道路交通法」の施行期日を来年3月12日とする政令を閣議決定した。併せて、75歳以上の免許補修者が「認知機能が低下した場合に行われやすい違反行為(18項目)」をした場合、臨時の認知機能検査を義務付ける政令も閣議決定した。施行日は改正法と同じ来年3月12日。

「『我が事・丸ごと』地域共生社会実現本部」が初会合    (厚労省〜、7/15)

厚生労働省は、「『我が事・丸ごと』地域共生社会実現本部」の初会合を開催した。「三つのワーキンググループ(WG)を設置して具体策について検討して行く。法改正や予算要求に合わせて具体策が見えてくれば、法改正や報酬改定などのタイミングで、それに乗せられるのは乗せて実行して行くと言う流れになるかと思う」と話している。三つのWGは、@地域力強化WG、A公的サービス改革WG、B専門人材WG…で、各WGは審議官のチームが議論を取りまとめるとともに、関係部局の企画官や課長補佐らをメンバーに加える。AとBの取りまとめは、医療介護連携担当の審議官が務める。

「基準病床数制度における論点(案)」を示す       (厚労省〜、7/15)

厚生労働省は、「医療計画の見直し等に関する検討会」の第3回会合で「基準病床について」と題する資料を示し、この中で「基準病床数制度における論点(案)」を提示した。厚労省は、一般病床と療養病床について同検討会で議論する事を確認した上で、これらの基準病床数の算定に影響のある「平均在院日数」と「病床利用率」を赤い点線で囲み、見直す考えが有る事を示唆。「平均在院日数」については地位差が有る事を指摘し、また、「病床利用率」については、一般病床と療養病床の年次推移を提示。今後の論点を挙げた。

以上
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