ORAD MEDICAL NEWS 2016/9月中旬号

最新の医療法の改定の情報や最新の医療空間デザインなどをいち早くご紹介します。

まだ・まだ、暑さが残ります。頑張りましょう!
    医療・介護の動向は 如何にいち早く方向性をとらえて、
       色々な面でお役に立つように 努力を致します。

担当:浅井 info-orad@onocom.co.jp
「救急医療における見直しの方向性」を示す        (厚労省〜、9/9)

厚生労働省は、「医療計画の見直し等に関する検討会」の第4回会合で「救急医療における見直しの方向性」を示し、大筋で了承された。「より地域で連携したきめ細やかな取組が必要ではないか」との問題意識を示している。

「平均保険料率が初めて9%を超える」と発表        (健保連〜、9/9)

健康保険組合連合会は、平成27年度の「健保組合決算見込み概要」公表した。これは今年3月末現在の1,405組合の27年度決算見込み状況を集計した結果をまとめたもので、健保連は「平均保険料率が初めて9%を超える…27年度は1,278億円の黒字…」と発表した。

特養への株式会社参入や混合介護の弾力化などを指摘     (公取〜、9/5)

公正取引委員会は、「介護分野に関する調査報告書」を公表した。公取では、「事業者の公正かつ自由な競争を促進し、消費者の利益を確保する事を目的とする競争政策」の観点から、特養ホームについて「株式会社等が社会福祉法人と対等の立場で参入事が望ましい」と、また「混合介護の弾力化を認める事により、事業者の創意工夫を促し、サービスの多様化を図る事が望ましい」と指摘した。

年末の意見取りまとめに向け、2巡目の議論を開始  (厚労省介護保険部会〜、9/7)

介護保険制度の見直しに向け、今年2月から「地域包括ケアシステムの推進」と「介護保険制度の持続可能性の確保」を柱に、年末の意見取りまとめに向け、各関連項目の検討を進めている厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会が開かれた。厚労省が、@介護人材の確保(生産性向上・業務効率化等)では、ロボット・ICTの活用など三つの論点を示す。A保険者の業務簡素化(要介護認定等)では、「更新認定の有効期間の上限を36ケ月に延長してはどうか」などの論点を示す。B認知症施策の推進では、「容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供」など五つの論点を示した。

各府省庁からの「平成29年度税制改正要望」を発表へ     (財務省〜、9/1)

財務省は、各府省庁からの「平成29年度税制改正要望」を発表した。厚生労働省は「単独要望の事項」として、「医療に係る消費税のあり方の検討」を含め、▽医療機関の設備投資に関する特例措置の創設(所得税・法人税)など、14項目を要望している。

「在宅医療に関する見直しの方向性(案9)を示す       (厚労省〜、9/2)

厚生労働省は、「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(WG)」の第2回会合で、「在宅医療に関する見直しの方向性(案)」を示した。@目標設定、A指標、B施策…の3点に分けて、今後の方向性を整理している。また、前回WGでの主な意見として出た「在宅医療と介護の整合性」では、「サービス付き高齢者向け住宅の整備計画」や「療養病床の動向」について「都道府県に示していく事が重要」としている。

医療・季語需要は2030年まで急増、保険料に引き上げ圧力が  (内閣府〜、8/26)

内閣府は、「地域の経済2016…人口減少問題の克服…」と題した報告書を公表した。第3章の「少子高齢化・人口減少と地方財政の課題」では、「社会保障サービスほ持続的提供への課題」や「行政効率の改善」などを提示。そのポイントとして、▽人口需要だけを考えると、高齢化により医療・介護サービスへの需要は2030年頃まで急増し、社会保険料には大幅な引き上げ圧力がかかる見込み。一方、保育サービスは、少子化が進む2030年においても都市部は不足が続く可能性がある一方、地方では一層過剰となる見込み。

被保険者年齢の引き下げ案に対し、反対、慎重の意見相次ぐ   (厚労省〜、8/31)

厚生労働省は、「被保険者の範囲のあり方」などを議題に、社会保障審議会介護保険部会を開き、被保険者年齢を引き下げる事に関する論点などを示した。委員からは反対意見あるいは慎重な議論の必要性を指摘する声が相次いだ。

病床過剰地域、「医療需要の増加を毎年評価」へ        (厚労省〜、8/31)

厚生労働省は、「地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)」の第2回会合で、病床過剰地域での対応について「高齢化の進展等に伴う医療需要の増加を毎年評価するなど、基準病床数を確認すること」などを提案した。厚労省は今回、「基準病床数」「既存病床数」「病床の必要量」の関係をパターン別に整理。「病床の必要量が最も多いタイプ(類型A、B)」「基準病床数が最も多いタイプ(類型C、D)」「既存病床数が最も多いタイプ(類型E、F)」…の6類型を挙げ、各類型の特徴を説明した。

柔道整復療養費・あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費で整理(案)示す                              (厚労省〜、8/30)

厚生労働省は、社会保障審議会医療保険部会の「柔道療養費検討専門委員会」「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会」で、各療養費に関する議論の整理(案)」を示した。厚労省は、「不正請求への対策を講じることは喫緊の課題」と強調し、「支給基準の明確化」や「往療料の在り方」などについて今後の方向性をまとめた。

以上
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